大阪のものづくり おもろいミライ展
プロジェクト概要
「大阪のものづくりは、おもろい!」を国内外へ発信することを目的に、大阪のものづくりへの興味関心を生み出すイベントを開催!
弊社では、その運営企画・演出として、イベントの全体設計、レイアウト設計、空間演出、展示の磨き上げ、入り口における映像制作、出展サポートを含む事務局業務などを総合的にサポート。
イベント前日に関西に台風が直撃するというハプニングもあり、少し遅れてのイベント開始となりましたが、最終的には多くの方にご来場いただき、大阪のものづくりの魅力を総合的に発信。
参加企業のビジネス発展に寄与しました。
- 実施日
- 2025年9月5日-7日
- 場所
- 大阪・関西万博 会場内ギャラリーWEST
- クラアント名
- 大阪市経済戦略局/TOPPAN
- 参加人数
- 約10,000名
- 主な担当範囲
- ・実施計画の策定
・キービジュアルの作成
・映像制作
・映像放映にあたるテクニカル機材などの調整
・当日の運営管理
・出展者説明会の開催や出展者調整
・展示台や空間装飾の作成
- 担当プロデューサー
- 西川・関塚
この展示会には当初より、「万博らしい、これまでにない展示会」にしたい!というクライアント様の目標がありました。それを受け、これまでにない展示会を実現するために、さまざまな準備を行いました。その一端を、ご紹介したいと思います。
ポイント1:「ものづくり」のイメージを根本から打破する!
入り口での巨大スクリーンによるオリジナル映像
まず、このイベント最大の特徴と言ってもいいのが、入り口に設置された、縦3m×横11mという巨大LEDスクリーン。通常の展示会であれば、こういった大型モニターには、企業の紹介などを放映するのですが、今回は、万博ということもあり、通行する人たちに、一瞬でこのイベントに興味をもらうためのきっかけとなる20秒のショート動画を参加企業(20社分)制作し、放映。小気味よいリズミカルな音楽とナレーションともに、その企業の特徴を端的に表したこの日限りの、オリジナル映像は、来場者の心に刺さり、自然と展示会に入ってみたいという気持ちを醸成する雰囲気へとつながっていきました。弊社はこの映像の企画、制作をはじめ、当日の放映機材の手配や放映のオペレーションもサポートしております。


ポイント2:「ものづくり」企業だからこそできる展示!
TOUCH! WOW! FUTURE!に合わせたオリジナル展示の数々
次に、今回のイベントで最も重要な展示についてご紹介します。今回の展示が実現できたのは、いうまでもなく出展社の多くの協力があったからこそとなっています。本番を迎えるまでの間、出展社の皆様と何回にもわたる説明会・打ち合わせを行いました。弊社が持つ、空間演出・イベント企画演出のノウハウを出展者にお伝えをするとともに、協力会社のプロデューサー陣も一緒になって、皆様の持つ技術力を、どのように来場者へ見せたら面白いか、何度も打ち合わせを重ねました。多くの出展社の皆様は、今回のために、オリジナルの展示を数多く作っていただきました。これも、ものづくり企業の技術力があってこそ。そんな、渾身の展示を余すことなく伝えられるよう、展示台も1から制作を行い、最終的に関係者みんなの思いが結集した、万博でしかみられない展示会の実現につながりました。




ポイント3:「ものづくり」企業をもっとみてほしい!
会場内周遊企画で回遊性、滞在時間を向上!
今回のイベントでは、来場者の方によりたくさん会場の中を回ってもらうために、シールラリー企画を実施。各ブースを回ってシールを集めると、限定ステッカーがもらえる企画を実施。多くの方にご参加いただき、会場の中は、多くの方で賑わっていました。


さまざまな工夫を行い、イベントは大盛況に終わることができました。
これからも株式会社Siaddはクライアント様のこんなことしたい!を実現すべく、様々な案件をサポートしてまいります。