MEET UP KYOTO
プロジェクト概要
「きょうとのさまざまな文化が集まる」をコンセプトに、京都の「文化・環境」「観光」などの魅力を国内外の来場者に発信するイベントを開催しました!6日間の会期中、前2日は物産イベント、後4日はステージイベントを開催。弊社はこのイベントの、全体企画提案をはじめ、ステージの機材オペレーション、会場運営など、多岐にわたる業務をトータルでサポートし本イベントを成功に導きました。
- 実施日
- 2025年4月29日(火)-5月4日(日)
- 場所
- 大阪・関西万博 関西パビリオン 多目的エリア
- クラアント名
- 大阪・関西万博きょうと推進委員会/TOPPAN・TSP太陽共同企業体
- 参加人数
- 延べ約1万5千人
- 主な担当範囲
- ・企画、演出構成の一部
・音響手配
・機材オペレーション
・映像収録
・テクニカルプランの策定
・会場造作
・各種ビジュアル制作
・運営計画策定
・各出展者との調整事務局
- 担当プロデューサー
- 西川・関塚
制約を「感動」に変える現場力。大阪・関西万博関連イベント「MEET UP KYOTO」6日間の舞台裏をレポート! ~複雑なステージ転換と映像制作によるレガシー創出の舞台裏~
実施のポイント1:イベントの「熱量」を未来へ残す資産づくり
イベントは「当日」で、終わりではありません。弊社では、万博という歴史的な場の記憶をレガシーとして、後世に残すため、以下の2つの施策を行いました。弊社では、この施策の企画・構成・デザイン・編集などを含め一括で対応を行なっていきました。
1.きょうとミライカード:
来場者が思い出や未来への想いを持ち帰れるカードをデザイン・配布 。
2.ドキュメンタリー映像制作
6日間の熱気あふれる会場の様子や出演者のインタビューの収録・編集を担当しました。本動画は大阪・関西万博きょうと推進委員会のYouTube等で公開されています 。 単なる記録映像ではなく、イベントの背景にあるストーリーを映像化することで、終了後もPR活用できるコンテンツを提供。



実施のポイント2:不可能を可能にした「完全入れ替え制」の緻密なオペレーション
本イベントの最大の課題は、限られたスペースで、セミナー・ダンス・伝統芸能の披露・ファッションショー・オンライン配信など全く異なる形態の演目を多数実施することでした 。 通常であれば転換(セットチェンジ)が追いつかないスケジュールでしたが、弊社は「客席を含めた完全入れ替え制」という大胆なプランを提案・実行しました 。
1日に何度も観客の入れ替えとリハーサル、ステージレイアウトの変更(座席あり、スタンディング、ランウェイ形式など)を行う高難易度のオペレーションでしたが、緻密なタイムテーブル設計と現場指揮により、トラブルなく進行。
出演団体ごとの「世界観」を妥協することなく最大限に引き出すことに成功しました 。
「会場の制約でやりたいことができない」と諦める前に、まずは、どうやったらできるかを考えることもとても大切です!




最後までご覧いただきありがとうございました。
「複雑な演出をしたい」「限られた会場を有効活用したい」「イベントの記録を効果的に残したい」
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